東みよし町立昼間小学校での環境学習【テーマ:防災・地球温暖化】

「エコみらいとくしま」(徳島県サステナブル社会推進課、NPO法人環境首都とくしま創造センター(徳島県地球温暖化防止活動推進センター))では、今年度より、東みよし町立昼間小学校での、地球温暖化や防災・林業についての環境学習(対象:5年生児童)の支援に係わらせていただいております!

※昼間小学校での環境学習は、徳島県の「環境学習実践モデル事業」の一環として実施されています。昼間小学校での環境学習への支援は、徳島県、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット、徳島県地球温暖化防止活動推進センター等が係わっています。

初回の環境学習が5月15日(水)~16日(木)に開催されました!当日は、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの高田研理事長も視察に来られました!

5月15日(水)の授業は、県砂防防災課による、土砂災害についての授業。昼間小学校の周辺は、「東みよし町防災マップ」で、「土砂災害警戒区域」に指定されている場所が多くあり、近年、地球温暖化による気候変動で、雨の振り方が極端になってきていることから、土砂災害のリスクが高まってきていると言えます。そうしたリスクに備えるため、県砂防防災課と県砂防ボランティア協会の皆さんが、VRゴーグルや土砂災害の模型などを使って、分かりやすく土砂災害の恐ろしさを伝えられていました。

また、日頃から土砂災害のリスクに備えるため、「ファミリータイムライン」の教材を活用され、平時から、警戒レベルの各段階に合わせた避難行動を、分かりやすく児童に伝えられていました。こうした備えは、地球温暖化にともなう気候変動への「適応策」と言えますね!

また、5月16日(木)の授業は、県サステナブル社会推進課の池原さんからの、地球温暖化についての授業。地球温暖化が起こるしくみや、どういう影響が起こるのか等を、動画も活用して説明され、地球温暖化による影響の一つとして、15日の授業の内容でもあった、水害・土砂災害のリスクについても触れられました。また、地球温暖化をふせぐために、児童が日頃のくらしの中でできることと合わせて、森林や森林整備が果たす機能、また、東みよし町に、森林資源を生かしたものづくりをされている会社さん((株)ビッグウィル)が、いらっしゃることについてお話をされました。

次回の昼間小学校さんでの環境学習は、(株)ビッグウィルさんへの見学会が予定されています!

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