「海ゴミ「0」NARUTO」清掃大作戦2025」に参加しました
鳴門市の「徳島県地球温暖化防止活動推進員」の島田公さんが代表を務められる「NPO法人環境とくしまネットワーク」が主催され、9月21日(日)に開催された、海ゴミ清掃活動「海ゴミ「0」NARUTO清掃大作戦」に参加しました。
本清掃活動へは、活動の助成をされている、㈱TOTOの社員とそのご家族、鳴門市の職員のほか、徳島県や香川県にお住まいの方等、多くの方が参加されており、そうした方々との連携・協働のもと、開催されていました。
海岸に漂着しているゴミを見てみると、ペットボトル等のプラスチック類のゴミが多く見られました。その他、ビン類・缶類のほか、不法投棄されたと思われる家電製品等も多く見られました。今回、回収された漂着ゴミの処理にあたっては、鳴門市とも連携されており、後日、鳴門市クリーンセンターで処理されるようです。
また、午後には、「NPO法人環境とくしまネットワーク」の皆さんが中心となり、清掃活動を行った海岸にて、昨年から設置されている「流木ゴジラ」の解体workが行われました。
※「流木ゴジラ」は、瀬戸内の海ゴミ環境問題を、まずはゴミである流木を活用して関心を持ってもらおうと、ゴミが集まる海岸に期間限定展示のモニュメントとして、「NPO法人環境とくしまネットワーク」が制作されたものです。
※海岸には、流木だけでなく、ペットボトルなども流れ着き、廃材や冷蔵庫、自転車、テレビといった不法投棄もあるようです。「流木ゴジラ」を見に来て、海がゴミ箱のようになっていることを知ってほしい、という島田さんたちの想い、仕掛けがあります。
「流木ゴジラ」は、その話題性から、様々なメディアでの発信が続き、全国的にその活動が話題となり、連日、撮影等で人が訪れるようになっていたようで、9月21日の当日も、海岸清掃の時から解体workの時まで、絶えず人が訪れていました。「流木ゴジラ」が、瀬戸内の海ゴミ環境問題について、広く関心を高めるきっかけになったのだと思いました。
この度は、貴重な活動に参加させていただき、ありがとうございました。




